シブログ4269

まかないについての考え方

まかないはあまり好きでは無いです

理由は

1.「まかないにまわす」という考え方が嫌い

2.まかないに夢中になる雰囲気が嫌い

3.まかないでご機嫌を取ろうとする感じが嫌い

もちろんスタッフがお腹いっぱいになることは好きです

「まかないにまわす」という考え方が嫌い

まかないにしたからといって大丈夫なんてことは無くて
経営的にはゴミ箱に捨てたのと全く同じ
なんにもまわって無い
発注ミスしたり売り切る事ができなかった人を慰める意味しかなく
しかもアルバイトに喜ばれる
「なんなら売れない方が自分が食べられる」みたいな悪循環
しっかり売れ残りを加工して売り切る努力や
ロスを出さない努力が無くなってしまうので
売れ残りをまかないに回すという逃げが嫌い

まかないに夢中になる雰囲気が嫌い

料理人が美味しそうなまかないを作って
みんながそれに夢中になる
営業中はお客さんに向き合うべきだと思うし
急に忙しくなった時に
コンロは塞がれてるし、調理台はごちゃごちゃしてる
お客さんを無視する感じが嫌い

まかないでご機嫌を取ろうとする感じが嫌い

まかないをいっぱい作ることによって
アルバイトから好かれます
やっぱり好かれるけれど
それは他のところでした方がいいと思う
お客さんを優先して、ロスを出さないで頑張った人よりも
自分の権限を利用してお店のお金で買った食材を自由に使って
いい店長だ!いい料理人だ!
と言われるのはなんか違う

何度も言いますが
スタッフがまかないで満足することには賛成です
働いてやっと食べれるまかないが貧相なのも
それはそれで良くないと思う
でも「まかない」はいろんな逃げ道として利用されがち

では、どんな「まかない」がいいのか?

ポイントは
・お腹的に満足できる
・お客さんを優先できる
・誰かがまかないをつくる権利をもたない事
・誰かがまかないに行く指示を出さないこと
・ロスを使わないこと
・廃棄ロスを有効に利用すること

たのしそうを大切にする渋屋では
まかないも大切にしたいと思います

さて、どんなアイデアが出るのか
まかないをたのしくするためにみんながどれくらいがんばるのか?

期待したいと思います

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