シブログ4269

最近渋屋を見てて時々感じる事があるのでお話しします​

「できない事はできません」というのはどうなん?
という話なんですが

​例えば昨日の話で
友達の店で飲んでて
とっくに営業時間過ぎてて
ただもう一杯飲みたかった時に

「ののさんおかわりどうですか?」と店長が聞いてくれて

「ごめんなラスイチもらうわ」となるのですが

心の中では「好っきゃーお前」となるわけです「また来るぜ」と​

警察に「はい、あなたダメです」と言われた事くらい皆あると思うけど
そん時どう思ったか?

「なんやねんコイツ」でしょ​

確かに「ダメな事はダメ」は正論ではあるけれど
それでは愛がないと思うのです​

商売で仕事で一番大切な事は「相手の満足度」であって
本日の売上では無い本日の売上なんて実はどうでも良くて
長い関係性の方がずっと大切​

たまに観光地なんかに行くと
お客さんがどんどん来ることに慣れ過ぎた店員が

「うちはこういうスタイルなんで」

みたいな接客してきて腹立つ事くらい、みんなもあると思うけど​

ローカルの居酒屋でそんなことやっちゃ絶対にいかん

すぐ嫌われる​

確かに泥酔のお客さんが閉店間際に来たら「もう終わりなんです」
でいいかもしれないけど

アルバイトの子が雰囲気見て「一杯だけなら」とか言ったら
それに付き合うくらいの寛容さみたいな空気が渋屋にはあって欲しい​

「できない事はできない」と伝える事は
正論でもあるし、怒られないし、実は簡単な事ではあるけれど​

それよりも「お客さんを喜ばせたい」気持ちが勝って欲しい
できる範囲で期待に答えて欲しい​

「一回聞いてきます」「やります」「もちろん」
こんな言葉でお客さんの心を鷲掴みにして欲しいです​

そして管理者の人はその心意気を絶対に怒らないで欲しい
間違っても「言い直してこい」なんて事はしないで欲しい

​最近の渋屋はちょっとドライな感じがして

俺の思ってる感じと違うなーと感じました​​​​

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。