あんまり理解されないんだけど
自分の中では確固たる理由があって
いろんなリスク払いながらお店に出ません
ボクがしたいことは「脱・飲食」で
オーナーシェフが毎日顔見知りのお客さんに腕を振るうのとは真逆
アイデアでマーケットに対して評価を受けたい
自分に会いにお客さんが来てくれることは
もちろんうれしいし
お客さんとして会いに行けばそれでいいと思う
自分が常にいないと
そのお客さんが来てくれないんだったら
ボクのしてることがその人に合わないということ
やりたいこととは違う
ボクが店にいることでおこるデメリットは
・個人店ぽくなる
・だから普通の人が入りづらい店になる
・ぜったいに俺はサボる
・だからお酒をのんでいい加減な経営になる
・スタッフが考えなくなる
・一人で戦うことになる
・知り合いがいっぱいの方がうれしい
・だからやっぱり個人店ぽくなる
・お店に張り付いてしまう
・だからほかの店にいけない
・勉強ができない
・新しいことができない
・そもそも続かない
みんなのほうが
・料理もうまくて
・サボらないし
・接客もうまい
のに、行く理由が見当たらない
「でも、たまには行ったら?」
とも、言われるのだけど
これは、徹底的に絶対行かない
そうしないと続かないと思う
人が足りないとか
ボクが増えることで
働いてくれている人が楽になるとか
そんな理由で出勤してたら
色んなルールやマネジメントの意味がなくなる
そんな理由で出勤できるなら
もっと簡単にできる
単純に
自分が行けばその分人件費も浮くし
いろんなところに気が付くし
ボクのお客さんももっと増えるし売上も上がる
ボクくらいの規模で
店に出ずにオーナーしてる人は会ったことない
でも、ボクはそこにはかなりのリスクを払ってるし
それでも
自分なりにはメリットが多いと思っている
人生の優先度の問題だとおもうけれど
たまには出勤するけれど
それは客席から見えないお店の様子を見たいとき
よっぽどお客さんに迷惑がかかりそうな時だけ
なのでボク的には
「頑張ってお店に出ていない」
という感覚
でも、こんな話をするのは
めんどくさい奴と思われるし
ほとんどの人は
毎日いっぱい働いてる人=がんばってる
と、考えてるので
「結構店でてんで、行ったり来りかな?」
と、適当に応える
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