渋屋は4月5日から12日まで営業自粛しています
山科では相当早い判断だったので問い合わせも多いです
理由は、従業員の身体的安全の確保と心理的安心です
僕としては心理的安心の方が強くて、
「お客さんと気持ちよく向き合えないなら一旦仕切り直し」
という意味合いが強いです
スタッフの意見も参考にしながら、いろんな判断基準を参考しながら結論として一旦営業自粛に踏み切りました。
僕みたいな経営スタンスのお店は、どうしてもスタッフベースで考えざるを得ません。自分がお店でバリバリ働くタイプのお店とは判断が違って当然
なので現在営業中のお店もありますが、お店にはお店の判断基準があると思います。
正解かどうか全然わかりませんが、ご理解頂きたいです。
今は13日以降の営業方針について店長と検討中の状況です
しかし、それも状況次第では一変する可能性もあります
今、全国の飲食店経営者がコロナと戦っています
普段鳴らないボクの電話もよく鳴るようになりました
他の業種の大変さは、よくわからないけど
個人経営の小規模飲食店オーナーの共通の願いは
家賃の保証と従業員の給料の保証です
自分の保障は二の次で、従業員を優先される経営者がほとんどです
僕もできる限り国と交渉して、なんとかしたいと行動していますが
とにかくわかりにくい、電話がつながらない、ホームページもわかりにくい
人によって言うことが違う
「緊急事態宣言」は、保証と一緒にされるべきなのに
お願いベースで、後は経営者判断とされています
つまり、全国の個人経営オーナーは無責任に自己判断と自己責任を国に押し付けられている状況です
スタッフのみんなもこの先どうなるのか不安を抱えていると思います
本当なら「お金の事は大丈夫」と言ってあげたいけれど
できる限り国との調整を続けながら頑張るとしか
今は言えないけれど、がんばります
そして、こんな時こそ個人の経営者はひとりで頑張らないで皆で協力すべきだと思います。今は儲けるよりも生き残りの戦い、集まった方が生存率も高いし協力しましょう。
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