大切なお客さんとは誰か?
答え:店のやりたいことに賛同してくれるお客さん(ファン)
それでは以下の中では誰でしょう?
- 毎日来てくれるお客さん
- 週に一度来てくれる近所のお客さん
- 宴会利用してくれるサラリーマン
- いつもにこにこしてる学生さん
- 月に一度見かける話したことないお客さん
まあ全員ですね、これではわからない^^
お客さんの中にも3種類あって
・やりたいことに賛同してくれている人
・自分の都合で来てくれる人
・両方
自分の都合の理由は、いろんなパターンがありますが
・利便性が良い
・スタッフと話したい
・他に行くとこが無かった
・好きな子がいる笑
それでは、どんなお客さんが大切か考えていきましょう!
問題
A:毎日来てくれる(自分都合)
B:週に一度来てくれるファン
ではどちらが優先されるでしょうか?
自分たちのやりたいことに賛同してくれるファンが優先なので
答えはBです
問題
A:毎日来てくれるファン
B:月に一度来てくれるファン
ではどちらでしょう?
次のチャンスが1ヶ月後か、もう無いかもしれないから
答えはBです
次に数字で見てみましょう
問題
A:毎日来てくれるファン
B:月に一度来るファン
どちらが大切でしょうか?
毎日来るファンは何人作れますか?10人?スゴイ!
月に一度くるファンは何人作れますか?100人?1000人?
毎日ファン×10人×1000円×360日=360万
月に一度ファン×100人×3000円×12ヶ月=360万
答え:同じ
売上だけ見ると、月に一度の方が伸びしろがあるので増えそうですが
情もあるので同じくらいでいいんじゃないでしょうか^^
まとめると
・ファン>自分都合
100回の自分都合より10回のファン
飲食店成功方程式は
月に1回のお客さんを何人に増やすか
これにつきます
自分に置き換えても年に12回も行く店なんて相当な常連気分
このエリアならこの店と決めているといっても過言ではない
超常連さん(ファン)なのです
つい目の前の常連さんや友達、家族、社交的なお客さんに目がいったり
その人目線の商品構成になってしまったりしがちですが
自分にとって大切なお客さんではなく
本当にお店にとって大切な人は誰なのか?
お客さんに優先順位を付けるなんてナンセンスですが
大声で周りに迷惑放題のお客さんに同じ接客する必要なんてありません
誰が本当に僕たちのやりたいことを支えてくれているのか?
ちゃんと理解していることが大切だと思います
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。