2025年1月21日
今年10歳になる実家のわんこ「エル」ちゃんが亡くなりました
10年前に母が亡くなり家族が寂しくならないように実家で飼いました
母が亡くなり優しい次男が父を心配して実家に戻ってくれました
その次男も4年前。くも膜下出血で突然亡くなり
実家では父とわんこの二人暮らしでした
2024年の秋頃から、父が「最近ご飯食べへんのや」と言ってて
「太ってたのでちょうどええわ」くらいに思ってました
11月に病院で血液検査をすると、肝臓病が見つかり、数値もかなり悪く、4段階のステージ3
週に2回の点滴が必要でこれ以上悪くならないように維持するしかないとの事
高齢の父には荷が重いので、三男の弟が自分の家で看病してくれる事になったが
日に日にご飯を食べなくなり、年が明けて1月11日容態が急変した
それからは、ボクが昼、夜は弟家族で看病の日が続いたのだけど
犬の10歳はまだ体が元気で病気と闘う姿は壮絶に見えた
病気と闘うと言っても、本人からすると、たぶん言葉の無い世界では戦ってるという意識はなく
毎日今を必死に生きようとしていて「アレ、おかしいな」の連続だったように見えた
結局1月21日ボクの誕生日の次の日、ちょうど弟も休みでボクもいる時
2人に看取られて亡くなった
亡くなる瞬間この世から居なくなった感じがした
ご飯を食べなくなって10日間近くで見守っていたけど
未来への不安など微塵も無く、今を真剣に生きる姿がカッコよかった
死んでもかわいいその姿は、間違えた事など一つもなく
人生というか、犬生全て正しい事をしていて
こいつはいつでも最高だと憧れた
生きるという事に真剣に向き合った11日間で
しっかり生きなきゃと今更思いました。
記録
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