シブログ4269

少し前までは
地方で繁盛している業態を都会に持ってくる
という手法で商売が成立したけれど

炉端焼き
野菜巻き串
讃岐うどん
もつ鍋
とか

今は情報が多くて
珍しくもなく
一番最初にした人はいけても
2番3番手では商売にならない

業態だけでなく
メニューも飲食業界ではパクリだらけで
地方で美味しそうなものを見つけては再現する

そんなことをボクも繰り返してきた

けれど通用しなくなってきてて

どうすればいいのか?
というと

アイデアを捻り出すという事になる

アイデアは
・すでにあるメニューを最強にするアイデア
・業態をオリジナルに仕上げるアイデア

このアイデアが必要になる

だし巻きを極限まで美味しくするアイデア

居酒屋をオリジナルと認めさせるアイデア

肉バルを最初に考えた人はかっこいいけれど
肉バルを作ろうとする事には魅力を感じない

ジビエ専門の肉バルだったり
ジンギスカンの肉バル

まあそんなものを作ったにしても
肉バルという言葉は使いたく無いかな

少なくとも箱でお客さんを呼ぶ時代はとっくに終わっていて
この場所にこんな業態もってきたらいいんじゃ無いか?
という発想も終わっている

そしてコロナ禍のなか大切な事は
基本的な事で

「この店はコレが美味しい」
「ファンをいかに増やせるか」

立地や業態で何もしなくて儲かる時代は終わっていて
何をいかに伝えるか?
がとても大切

そんな事を考える毎日

どこでもいける扉を作った

頭の整理なので
エラそうにとか思わないで

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